2013年12月24日火曜日

Deadstock Presents Cyril M.ライブ






Deadstock Presents Cyril M.ライブ

フランス前衛シーンの新鋭、弱冠19歳のCyril M.が初となる日本ツアーを敢行。灰野敬二など日本のサイケデリック、ノイズから多大なる影響を受けたという彼のパフォーマンスは必見である。東京2日目となる本ライブの共演には、第五列の中心メンバーであり、本ブログにて日本のアンダーグラウンド・ミュージックの歴史を紐解く連載「ニューナンブ」を執筆中のOnnyk、そしてスペシャル・ゲストとしてニューアルバム「序・破・急」も好評なフランスのチェリストGaspar Clausを迎える。ジャパンツアーの日程はCyril M.サイトを参照して欲しい。

【日程】1/26()
【開場】16:30 【開演】17:00
【料金】1500+1Drink
【出演】Cyril M.OnnykGaspar Claus

2013年12月23日月曜日

Vinyl Experience (7) デジタルと共存するレコード


Text:堀 史昌

「レコード製造のクオリティが向上していることがリバイバルの一つの理由だ。だが、レコード会社は無料のデジタルコピーを付与することでレコードの売上を促進し続けており、このことがより(リバイバルに)大きな影響を与えていると信じられている」
(metro uk)

2013年12月17日火曜日

ニューナンブ (4)


Text:Onnyk

盛岡なう3

<菅野修の隠遁、そしてソ連からのフリーミュージック>

菅野修から連絡が途絶えた頃、私も行き詰まっていた。89年くらいだったと思う。崩壊直前のソ連から、なんでもありのバンド、「アンサンブル・アルハンゲリスク」が来て、盛岡でライブをやった。ジャズ評論家、副島輝人さんからもちかけられた話だ。副島さんからは色々ユニークな演奏家を紹介してもらい、盛岡でも好評だったから、また引き受けたいとは思った(「メルス・ニュージャズ・フェスティヴァル」の映画上映もやった)。